大名古屋ビルヂング

2026/08/04 ( 管理人 )
2026/08/15 ( 管理人 )
施設

幾何学模様のガラス外装と段状のシルエットが特徴の高層複合ビル

大名古屋ビルヂング

大名古屋ビルヂングは、名古屋駅前に建つオフィス・商業複合施設です。ひときわ印象に残るのが、「大名古屋ビルヂング」という少し変わった名前です。初代の建物が完成した1965年、発展を続けていた「大名古屋市」にちなんで、この名が付けられました。

もう一つ目を引くのが、「ビルディング」ではなく「ビルヂング」という表記です。三菱地所ではかつて「ビルヂング」という名称を用いた建物が複数あり、大名古屋ビルヂングにもその独特な表記が残されています。現在でも正式名称は「大名古屋ビルヂング」であり、「ヂ」の一文字が建物の歴史を感じさせる特徴になっています。

初代の建物は約半世紀にわたり名古屋駅前で親しまれ、2012年に閉館しました。その後建て替えられ、2016年に現在の施設がグランドオープンしています。建物が新しくなっても名称は変えず、旧ビルのモザイク壁画や手すりなどとともに、その記憶を受け継いでいます。

館内には飲食店やショップ、オフィスなどが入り、名古屋駅とは地下で接続しています。新しい高層ビルでありながら、昭和から続く個性的な名前を残している点も、この建物を知る楽しみの一つです。